ファシリテーションスキル コンセンサスを得るために必要なこと
1/28(土)に名古屋ライフハック研究会に参加してきました。
昨年11月に行われたファシリテーションハックの第2弾ということで、テーマは「意思決定・活用」。
講師は、前回に引き続き 中野 由里さん。
今回は、座学みたいなものほとんどなく、実践的なワークショップ。
数人のグループを作り、グループ内で1つのテーマについて話し合いをし、
その過程の中で、意見の発散から収束、最終的な意思決定(まとめ)をするというもの。
限られた時間のなかで、意見を出し、議論し、まとめるということで
付箋を使って意見を書き出して、カテゴライズ・グループ分けをしました。
とにかく書いて、可視化させるのはポイント。これはホントに重要。
他のグループでは、マインドマップを書いたり、表にしたり。(表現方法はいろいろ)
グループワークをやってみて一番感じたことは、
「人それぞれのバックボーン違いを認識することが重要」ということ。
発言には、その人のバイアス(偏り)がかかっていて、
その人が(頭の中のフィルターを通して)感じ・考えた内容が発せられるもの。
だから、その人のバックボーンも踏まえたうえで話を聞くようにしないと、
全く違った理解をしていたり、話がかみ合わなくなってしまう。
また、自分が話すときは自分の価値観だけで話さないようにしないといけない。
例えば、同じ事を聞いたとしても、
独身で一人暮らしの人と、結婚して子供がいる人とでは感じ方/捉え方が違うし、
「隣の家」という表現でも、田舎出身の人は家が少し離れている状態を想像するけど、
集合住宅に住んでいる人は壁を隔ててすぐの状態を想像する
といった感じ。
当たり前のようなことなんですけど、
実際に話し合いをしてみるとそこまで気が回らなかったりするので。
肝心のファシリテーションについては、
(実は話に集中しすぎてどうファシリテーションしたかをあまり覚えないのですが)
以下の3点が良かったと思います。
・話し合いの進め方の合意を得る
→ 「これこれこういう進め方でいいですか?」
・合意できる地点を見出すための問いかけをする
→ 「○○さんは、△△について、□□にすることで納得できないですか?」
・他の人の発言に対して違う言葉で言い直してみる。
→ 「○○さんが言った、△△っていうのは、□□っていうことですか?」
最後に、
意思決定(コンセンサスを得る)とは何か。
・「コンセンサスを得る(合意する)」というのは、「意思決定」+それを「実行」すること。
・コンセンサスは、決定した「内容」よりも、決定する「プロセス」に納得しているかどうか。(合理性 < 納得性)
実際の会議では、人間関係(上下関係)もあるし、政治的な要素もあると思いますが
物事をうまく進めていくためには、フラットな状態で話ができる/意見が言えるっていうことがやっぱり大切だと思います。




































